パラオにきてからこの半年で、すでに2回髪を切っていたんですが、どちらも自分でセルフカットをしておりました。
一回目はなかなかうまくいったんですが、調子こいてノープランで切った二回目で前髪を失い…
少し伸びてからはサモハンキンポーばりのヘルメットみたいな髪型で過ごしておりました。
3月に人前に出る機会もあるのでいい加減切らなければ、ということで、今回は初めてパラオの床屋で切ってもらうことに。
今回お願いするのはここ。
ペントハウスというホテルに入っている床屋です。1回$5という激安理容室。
JICAスタッフ御用達ということもあり、少し緊張しましたが、行ってみることにしました。
グローバルデザインの髪型を注文したつもりが。。。
いくら普段から英語で生活しているとはいえ、髪型の細かいニュアンスを伝える自信はありません。
日本では短髪。ワックスで前髪を上げ、こめかみあたりだけツーブロックみたいな髪型なんですが、パラオでは一般的ではないしやってもらえないよなぁ。
ということで、こちらの写真を見せてお願いすることに。
見せると同時にネイマール!と言って、何となく店員さんにイメージを伝えてみました。
OKと、ほほ笑むフィリピーナ。あなたの笑顔を信じてる。。。。
こめかみブロッキングで注文成功!!かと思いきや。。。
通常ツーブロックにするときは髪を切りすぎないように、ダッカールという長いピンで髪を分け取り、ブロッキングをします。
今回なんと、切り始める前にダッカールでブロッキングをしてくれたフィリピーナ。
ツーブロックはあきらめてたけど、これはもしやいい感じに仕上がるのでは??という期待に胸が膨らみます。
そしてバリカンを手に取り、もみあげから刈り取っていくフィリピーナ。
いいね、いい感じ。そのままブロッキングで止まって。。。
止まって、、、、
とま。。。。。。
とまってぇぇぇぇえぇええええええええ!!!
はい、一瞬の出来事でしたが、サイドの髪の毛がすべてなくなりました。
そのままバリカンのアタッチメントをさらに短くし、短くし、、、どんどん刈り上げていくフィリピーナ。
ついにはアタッチメントなし、0.5㎜くらいの野球部レングスで僕のサイドを丁寧に刈り取っていきます。
僕は、今なら毛を刈られる羊の気持ちがわかる気がしました。。。。
もうね、鏡を見ながら笑いが止まりませんww
表情を隠すのに必死で、頬が引きつり、肩が揺れていました(笑)
ガラロンの凶暴な日差しで黒くなった顔に対して、見たこともない真っ白な頭皮。
僕はアルファベットチョコになるんかな?いいかな、おいしそうで、、、
完成品がこちら。
はい、完成。
途上国あるあるでシャンプーなしかなぁと思ったけど、しっかりと頭も洗ってくれてさっぱり。
非常に丁寧な刈り上げのおかげで、歩くたびに風を感じます。
ホテルから出て早速パシャリ。
いや、サイドの輪郭wwはっきりしすぎて合成写真みたいになっとるwww
連絡室に戻り、ほかの隊員からも様々な反応が。
- やべぇなwwww
- どうしたのwwww
- 意外と似合うよwwww
- いかつくなったwwww
- めっちゃいいと思うwwww
などなど。
ぜんぶ草生えてるけどなwwww
少し笑いが取れたということで良しとしましょう。
あとひと月でなんとか伸びてほしいなぁww
※ 一週間経ちましたが、すでにだいぶ長くなったのを感じます。(よかった、その調子ww)