アクティビティの充実したパラオですが、中でも贅沢なツアーといえば遊覧飛行。
ロックアイランドやジェリーフィッシュレイクなど、パラオの名所を上空から一望でき、パラオといえば!というド定番の写真まで撮れちゃいます。
今回は先輩隊員たちがいってきたフライトをご紹介。自分もいつか行きたい(笑)
早めの集合で早朝フライト!
空港に着いたのが午前6時半。
この日は後に別の用事も入っていたため、通常よりもフライトを早めてもらったんだとか。融通が利く感じ、ありがたいですね(笑)
オフィスについてもろもろ手続き。
定員3名!セスナ機のコックピット
本日の飛行機、プロペラの付いたセスナ機で飛行します。
運転席の横と後部座席に1人という、2人で乗るのがベストなんだとか。
ちなみにセスナ機はドア付きを無しを選ぶことができます。
怖いという人はドア付きという手もあるのですが、景色が見づらいのと機内にエアコンがないため、飛行中めちゃくちゃ暑くて大変なんだとか。
ほとんどの人がドアなしでの飛行を選びます。
いざパラオの空へ!見所をご紹介!
いよいよテイクオフ!
飛行中はヘッドホンのようなものをつけて、騒音防止と操縦士から景色の解説を聞くことができます。マイクはついてないので、飛行中の会話はかなり難しい。
離陸して見えてくるのがパラオの中心地、コロールの全景。
この半年で見慣れた景色も、上から見ると全然違いますね。
続いてミルキーウェイ。みんなここで真っ白になるのがパラオの定番。ひとすくいウン千円するという泥をお試しあれ(行ったことない)
そのままジェリーフィッシュレイクへ。
行くときはフィンでクラゲを殺さないよう、ゆっくりと泳ぎましょう。
ではでは、ここからは見所をパパっとご紹介。
で、でた~~!!
上からロックアイランド!!
パラオのド定番中のド定番写真ですが、この遊覧飛行ツアーで撮れちゃいます!これは俺も撮りに行きたい!!!
あまりの美しさに興奮度MAXでしょうが、ここではしゃぎすぎると悲劇を生みかねないので要注意です(後述)
約1時間のフライト終了。最後は送迎車でコロールへ
今回利用したコースはBコース。1時間くらいのフライトで空港に戻ってきます。
最後は送迎車でコロールまで送ってもらって終了。
希望すれば、ピックアップしたところ以外でも下ろしてくれるそうな。
大満足で帰ってきた先輩ご一行でした(笑)
パラオ遊覧飛行ツアーの乗り心地や料金、注意点など
今回利用した会社はスマイルエア。
ほかに遊覧飛行できる会社があるのかは知りませんが、フライトツアーといえばここって感じのお店です。
料金は
Aコース(25分)$140/人
Bコース(40分)$190/人
Cコース(55分)$260/人
いずれも最小催行人数は2人です。詳細はスマイルエアのサイトからご覧ください。
www.smile-air.com
遊覧飛行時には酔い止めをオススメ
体験した隊員によると、ものすごい揺れるということはないですが、セスナ機なのでふわふわと揺れたり、旋回中に大きく傾くことがあり、乗り物酔いする人もいるんだとか。
酔いやすいと感じる人は事前に酔い止めを飲んだ方がいいでしょう。
パラオの空から汚物をまき散らすことは避けたいですね(笑)
飛行中の風がヤバい。スマホ・カメラの紛失に注意
優雅に空を飛んでるように見えますが、そこは高速で移動するセスナ。飛行中の風はとんでもない勢いです。
ドアの外に手を出すと、耐えられず風に持っていかれるほど。離陸前の移動中でさえ、出した手を維持することが難しいそうです。
気をつけなきゃいけないのはカメラやスマホ。
ドアなしでの飛行を選んだ場合、撮影に夢中になり過ぎて機体の外に手を出してしまい、そのまま飛ばされて無くす人が多いんだとか。
だいたい月一で起きる悲しい事件だそう(笑)
遊覧飛行を最高に楽しむ日程の組み方
ずばり、パラオで遊覧飛行をするなら最後のアクティビティに持って来ましょう。
遊覧飛行からはパラオの観光名所を多く見ることができます。
操縦士の方が場所の解説もしてくれるので、自分が何を見ているのかもよくわかります。
ダイビングのログブックなどで行った場所を覚えておけば、旅の思い出を振り返ることができて、きっと楽しいはず(笑)
ツアーにかかる時間も短いので最終日に持ってきてもいいと思います。パラオからの出国便は夜遅いことが多いですからね。
ダイビング翌日の遊覧飛行ツアーは可能?
日程の関係でダイビングの翌日に遊覧飛行に行きたいという人もいるかもしれません。
ただ、遊覧飛行も飛行機なのでダイビング後の参加は、減圧症のリスクが心配です。
旅行会社のHPで確認したところ、遊覧飛行の高度は約300~500m。
セスナ遊覧飛行ツアー 贅沢な空中散歩でパラオを空から楽しもう! | パラオの観光・オプショナルツアー専門 VELTRA(ベルトラ)
減圧症のリスクについては、医師による下記のような記載を見つけました。
標高600m 以下の高所移動であれば、6時間空ければ、ほとんどリスクはなくなる。リスクを減らすには、残留窒素を少なくしておく。
どれだけ待てば高所移動できる? | ダイビングと海の総合サイト・オーシャナ
これだけの記載を見ると、ダイビングとか翌日であれば遊覧飛行も可能に見えますね。
ただ、体内の窒素残量はその人のダイブの仕方によっても違うので一概には言えません。
不安ならダイビング後は一日空けるか、ツアー会社に相談してみましょう。
カヤックツアーなんかも楽しいですよ(笑)
www.pokokangar.com
ではでは、よいパラオ旅行を!!