大洋州に派遣されるJOCVはホームステイというのが原則。
その生活はホストファミリーによってかなり違うらしく、2年後に顔も見たくないといって帰る隊員もいれば、再びパラオに遊びにきた際にまた泊まりに行くくらい仲のいい人もいるらしい。
他の隊員のことはまだよくわからないけど、あんまりファミリーと仲がいいという人は聞かない笑
自分もそのひとり。
正直、許されるなら今すぐ1人暮らしがしたい
自分の場合はかなり特殊で、ホストファミリーというよりホストシスター。
女性の1人暮らしの家に住んでいる。彼女の彼氏も同棲しているので実質3人暮らしだ。
家の近くには買い物できる場所はないので、基本食材を買ってきてもらい自分で作って食べるスタイル。
でも彼女の帰りは遅く、買ってきてくれる食材は非常に乏しい。
野菜が多い方がいいことは理解してるけど、そんな遅くに野菜は残っていない。。。
別にそれはいい。生活上仕方ないことで、自分もたまに市場に行けたら野菜を買うし、食費払ってるけど数百円のことで文句なんかない。
でも、彼女のだらしなさがマジで僕の感情を刺激してくる。
どうだらしないのかは彼女のメンツもあるので書かないでおくけど、つまり日本語で書くブログでもなお相手のメンツを気にしちゃうくらいのことなのです。
あとすっごい無愛想。
でも、愛想を求めるのは自分がお客様気分である証拠だと思うから気にしないようにしたい。
この前突然「家のことで話がある」と珍しく呼び出された。
「私たちは同じところに住んでるんだから、協力しなきゃね」と。
もちろんだ。
で、掃除や食器の片付けやゴミ出しなどを教えてもらった。
彼女によると、18時以降に家を掃除することはパラオでは不吉なことらしく。普段はできないらしい。
で、自分は職場も近いしできるだろう、と。
「助け合わなきゃね」という一言以降、すべて命令口調に聞こえてしまってまたイライラした。。。
昔ヒットした「伝え方が9割」という書籍を叩きつけたい気分になった。
なによりも、皿洗いの指示なんかする前にサンキューの一言でも言って欲しい。
あなたと彼氏の食器やら料理の後片付けしているのは全部僕なんですから。
でも僕の見え方があるように、彼女からしたら家のことを一切やらない居候だと見えていたんだと思う。
確かに家全体の掃除はしてなかった。
というか、ものすごくしたかった(必要だと思っていた)けど、やってきたばかりの外国人がいきなり家とかシャワー室を綺麗にし始めたら、気を悪くするんじゃないかと思って、ためらっていた。
うん、よかった。
これで心置きなく掃除ができる。
見てろ。ピカピカにしてやるからな笑