さて、この二週間ほどはパラオの精神と時の部屋といわれるガラロンで修行をしておりました。
この日は久々のコロール(久々といっても2週間だけど、とても長く感じるw)。
これまで利用していたパレイシアホテルのトレーニングジムが月会費$35から$100というスーパーインフレを起こしたため、更新できず。
この日が最後のジムトレとなりました。。。新しいジム探さなきゃ。
よく動いた後は栄養補給。
久々にオートミール以外のものが食べれるので、張り切ってランチに臨みます!!
ランチが評判の定番レストラン、モグモグ。
たまたまその日はほかの隊員やパラオで働かれてる日本人と一緒にランチ。
どこ行く?という話になり、「モグモグ!」と即答。
パラオで最も目に付くレストランなのにランチは行ったことなかったんですよね(夜も一回しかない)。
モグモグは日本人オーナーということもあり、その味やクオリティは期待度高め。ガイドブックにも必ず乗っている有名店(だと思う)。
聞くところによると、夜は値が張るけどランチはかなりお得らしくずっと行ってみたかったんですよね。
モグモグのメニューと営業時間など。
二階にある店内に入ると、そこは何とも言えない不思議な空間。
赤いテーブルに緑のランチョン、日本の提灯とジャングルを思わせる木のインテリア。日中パラオのテイストが入交じり、おしゃれな異空間って感じ。(なぜか『千と千尋の神隠し』を思い出した)
窓際の席に座り、あわただしいわけでもないコロールのメイン通りを眺めながらメニューを開きます。
営業時間は11:30~23:30(日曜だけ17:00~)と長め。
これならパラオ到着時の遅い時間でも食事に来れそうです。パラオの飛行機は本当に時間が悪いですからね。
こちらがメニュー。お代わり自由のアイスティー付で10ドル以下のものも多く、なかなか良心的です。
モグモグのカツ丼に、全俺が泣いた
今回は6人それぞれが別のものをチョイス。
僕はガラロンにいるときからカツ丼の夢を見るほどカツ丼が食べたかったので、即決。
すべての写真は撮れなかったけど、少しだけ紹介します。
こちらはエビ天丼。150㎝の小柄な女性隊員が食べるにはちょっと多すぎそうな量のどんぶりw
天丼らしく、盛り盛りに盛ってある。この衣の立ったきれいなてんぷらは、パラオではなかなか日本人オーナーならではかなと思います。
こちらは醤油ラーメン。麺がスープに隠れてしまい、貧相は画になってしまいましたが、注文した本人はおいしそうに食べておりました。
お財布にもおなかにも優しい一杯。
このほかにも五目皿うどん、冷やし中華、サーモン丼などなど。
野菜不足の方には皿うどんがオススメ。女性でそんなに量はいらないとかならサーモン丼かなぁ。
で!!
これがカツどーーーーん!!
正直今回注文した6品の中で最高の選択だったと思います。
日本では見慣れない白菜のニンジンのトッピングに「おしんこもブチ込んじゃったのかな?」と焦りましたが、食べても特に気にならず。もちろんの丼の味はピカイチ。
ダシのうまみとつゆを吸った衣の甘味…
オートミールにはない、白米の香り。ちょっと固めのこの粒感。。。
いやこれ、これなんですよ。。。これが食いたかった。
特にうまい肉ってわけじゃないけれど、しっかりとしたお肉と薄い衣。
そしてなんと、このカツがどーーーんと二枚!!
決して小さいカツではなく、食堂のカツ丼みたいなのが2枚!!これで10ドル!
すごい、毎日来たい。。。こりゃコロール隊員は生活費足りないわけだわww
おなかいっぱい、胸いっぱい。大満足でした。
普段の食事は腹6分目くらいで抑えている分、今回のカツ丼は久々に胃にズッシリ来る満足感でした。
何か驚きって、あの小さい女性隊員(同期)が巨大な海老天丼を完食していたこと。
普段お惣菜パックSサイズみたいな弁当しか食べないクセに、あのサイズの丼を平らげるとは相当美味しかったんでしょう。
ちなみに僕は油負けするので天丼が食べれません。。。
支払いの時は、6人バラバラでのお会計にも快く対応していただき、ひとりひとりの伝票を伝票はさみに綴じて渡してくれる丁寧さ。
レジ横ではスーパーフードなんかも売ってます。
1,000ベロならぬ$10ベロセットもあって、手軽に来れそうですねww
モグモグではパラオ名物のマングローブガニやシャコガイ、コウモリのスープも楽しめます。
コウモリは写真撮影のあと、店員さんがさばいて持ってきてくれるようなので安心(保全の仕事をしている身としては複雑だけど…)
久々に心からうまいと思う料理が食べれて、大満足のランチでした。