こんにちは。
いよいよ来月2月から、スカイマークの直行便がパラオに就航します。この機会にパラオに行くよ~という人も多いはず。
しかし、パラオのみならず大洋州の島国というのはネット環境が非常に悪いと言われており、不安な人も多いんじゃないでしょうか?
というわけで、今回はパラオにおけるwifi、スマホ回線、都市部、地方での比較してきました。
WIFIスピードは場所によってかなりの差がある
観光客としてパラオに来た場合、最もよく使うネットワークがWIFIだと思います。
正直WIFIはどこで利用するかによってスピードが異なります。
例えば、日本人旅行客がよく利用するVIPホテルのネットスピードが2.5Mbps
YouTubeの720p動画を快適に見れるスピードが3Mbpsなので、ちょっと遅いかな、くらいですね。実際使っていてもたまにカクつきます。
コロール中心地にあるサイドストリートカフェ(店名間違えてました。正しくはコーヒーベリーです)。店内もきれいで過ごしやすく、はやりのタピオカだって飲めちゃう人気カフェです。
こちらのネットスピードが2.7MbpsこちらもYoutube視聴にはわずかに足りないですが、使った感じはそれほど違和感なく利用できました。
このカフェの近くにもう一つWiFiが使えるカフェがありますが、あんまり期待できなさそうなのでパスしました。。。
ほかにもレストランや居酒屋でもwifiを提供している店は多いので、お店に行ったら聞いてみてください。
パラオのネットはスマホ回線のほうが圧倒的に速い
うん、やっぱりネット遅いんだね。。。となったあなた、ご安心ください。
実はパラオはスマホの回線のほうが圧倒的に速いのです。SIMフリースマホを持っている人は、空港やコロールでSIMをゲットして利用するのが最強です。
コロールでは4G回線が利用できるので、そのスピードはなんと21Mbps。
YouTubeで「4K動画が見たい!」という贅沢な人以外はほとんどの作業を快適にこなせます。
SIMを入れればいつでもどこでもネットにつなげるのでめちゃめちゃ便利です。
スマホ回線でも、田舎に行くとちょっと遅い。。。
最強のスマホ回線ですが、コロールから遠く離れた田舎に行くとそのクオリティは低下します。。。
僕の住んでいる場所はガラロン州。コロールから陸路で行ける最果ての地。パラオ在住の日本人からは陸の孤島と呼ばれています。
そんなところで利用できる回線速度は3G回線になっちゃうけど、それでも7.2Mbpsのネットが利用できます。
ただ、このスピードは結構不安定。めちゃめちゃ遅くなったり、通信が切れることもあります。
ちなみに職場で利用できるwifiは2.1Mbps程度。日によってはメールも送れないほどほぼ断線状態に陥ります。。。
いっそ、ネットを気にせずパラオを堪能してください(笑)
現地で生活する中で感じたネット環境を書いてきました。
まぁ、僕らは生活するためにネットが必須なのですが、バカンスで来られるなら、いっそネットなんか気にせずのんびりパラオを楽しんだ方がいいんじゃないかな?と思います(笑)
クタクタになるまで遊んで、飲んで、起きてまた遊ぶ、みたいなことができるのが小さな楽園パラオなど思います!(当然、協力隊員はそんなことできませんがw)